社会問題にもなっている「大人の発達障害」。発達障害者の方々の個性や得意分野にも幅がありますが、高学歴でありながら発達障害の診断を受けている方もおられます。
高学歴な発達障害者のなかには社会から低く評価され、自己肯定感を失ってしまう方も多くいます。
しかし、高学歴な発達障害者は難しい入学試験をクリアしていることからわかる通り、考える力があります。
この記事では、高学歴な発達障害者が生きづらい原因や考える力を活かしてどう活躍するべきかを解説します。
期待の大きさと障害特性が高学歴発達障害者の生きづらさの原因
実際に私も経験があるのですが、高学歴発達障害者の生きづらさの原因は障害特性や高学歴ゆえの期待です。
高学歴であるにも関わらず、ちょっとした雑用や電話対応などできないことが多く不思議がられてしまう……。そんなことが度重なり、周囲の人々から呆れられてしまうケースは少なくありません。
私も、このような冷たい対応をされたことがありました。
学校の勉強で要求される能力と仕事で必要な能力は異なるケースが多く、高学歴な発達障害者が仕事で大苦戦してしまいがちです。
高学歴発達障害は“考える力”を活かすべき!
高学歴発達障害者は高学歴ゆえの期待と障害特性への対処で仕事苦戦しがちです。
しかし、持っている能力と求められる能力さえマッチングすれば高学歴発達障害者は仕事で大活躍できます!
高学歴ゆえ継続して努力できる人も多く、「考える力」に富んでいます!
そのため、高学歴発達障害者は「考える力」が存分に活かせる仕事や職種に活路を見出すべきです。
以下の見出しで、具体的に「考える力」が活かせる仕事をご紹介します。
高学歴発達障害者が活躍しやすい仕事の例3つ
高学歴発達障害者は「考える力」が豊富です。以下の見出しで考える力が活かせる仕事の例を3つご紹介します。
プログラミング・webデザイン
高学歴発達障害者でプログラミングやwebデザインに長けている当事者は少なくありません。プログラミングやwebデザインで大切なのは「考える力」です。
とくに上記のような特性を持つASDの当事者にはプログラミングやデザイナーはおすすめできます。
デイトラを利用すればプログラミングやwebデザインを圧倒的なコストパフォーマンスで学べます。「実際の仕事」につながるカリキュラムで効率的にスキルアップできますよ!
webライター
webライターも高学歴発達障害者に向いています。webライターでは文章力だけではなく、記事構成を作る力やクライアントやユーザーの需要を見抜くことが大切です。
そのため、高学歴発達障害者の思考力を存分に活かせます。
上記のような特性を持っている方は副業からでも試してみるべきです。
デイトラのライティングコースは¥99,800(税込)で受講可能、こちらも高いコストパフォーマンスでスキルを身に着けられます!
webライティングは独学でも学びやすい分野です。講座受講が厳しい……と感じた場合は書籍を買い、記事の書き方を学び、受注しながら始めてみましょう。
ビルメンテナンス
ビルメンテナンス業も高学歴発達障害者に向いています。
ビルメンテナンス業で評価されやすいのが「資格」。資格の有無で採用や手当の額が決まるため、多くの資格を取得し、ビルメンテナンス業で勝負をかけるのも一手です。
上記のような特徴を持つ職種なため、資格で稼ぎたい高学歴発達障害者におすすめできます。
といった資格の取得をするべきです。この中でもとくに重要なのは第二種電気工事士。ビルメンを目指すなら真っ先に勉強すべきです。興味のある方はぜひ取り組んでみてください。
高学歴発達障害者は社会で活躍できる
繰り返しになりますが、高学歴発達障害者は「考える力」が強く、それを生かした仕事をすべきです。
先にあげた例以外にも考える力を使って活躍できる仕事は多くあります。自身の得意なこと・苦手なことを照らし合わせて探してみるのも一手です。
高学歴発達障害者が得意なこと・苦手なことを見つけるのには障害者向け転職エージェントもおすすめです。
仕事で活躍するのに大切なのは自分の強みを活かすこと。自分に合った、自分なりの戦略で豊かな職業人生を送りましょう!
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